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根本有華の原画展

人気小説の表紙画で注目を集める根本有華の原画展「ジンジャー」
By Tokyo57577


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私が最初に根本有華さんの作品を知ったのは、単行本の表紙がきっかけだった。

たとえば、さまざまなブルーと緑が境界線を溶け合いさせながら層をなす『対岸の彼女』(角田光代著)の表紙。あるいは空が映る窓ガラスに水滴をたらしたような『切羽へ』(井上荒野著)のカバー。どれもやさしい色合いながら、甘過ぎない深みのある絵が心に残った。



海や、川、あるいは雨、ときには涙を連想させる作品は、静かで繊細なイメージを抱かせる。だが、同時に心に長く残る。自分がかつて見た風景に、どこかでつながっていくからではないかと思う。水を思わせるイメージの作品が多いのは、「川のそばで育った故郷への思いがしばしば現われるからではないでしょうか」と根本さんは言う。




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そんな根本さんの原画展「ジンジャー」が、12月7日より東京は日本橋のナンワギャラリーで開かれている。室町砂場のそばにある、こぢんまりとしたギャラリー。ここで、作品集『アマレット』からの約20点の作品を目にすると、印刷物で見るのとは全く異なる表情をもつことに気づく。奥行きがあって躍動感があり、ときにはなまめかしさえ浮かべている。白いキャンバスの上に異なるトーンの黒やグレーの線が踊るように描かれた作品は、軽やかな音楽を感じさせる。端がほつれたキャンバスに描かれた作品もあって、作家の息吹が伝わってくる作品群だ。



 

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12月12日(土)には午後5時と6時からライブパフォーマンスが開かれる。パーカッションの山北健一さんとダンサーの前澤香苗さんを招き、根本さんはその後方にキャンバスを広げ、音のリズムと踊りに合わせて絵を描くという。

根本さんと山北さんとはたびたびコラボレーションをしている間柄。根本さんの従妹である前澤さんは、根本さんが長い間渇望していた「人の温かさ」に導いてくれた特別な存在なのだそうだ。




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主にポスターカラーを使ってのライブペインティングでは、根本さんの、いつもの穏やかで温かな世界が広がるのだろう。だが、「ちょっとしたサプライズもあります。それはいらした時のお楽しみ」と話す。




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アマレット・ジンジャーは、甘いアーモンドの香りがするアマレットに、ジンジャーエールを組み合わせた飲み物。「ジンジャー」展は、やさしくて温か、そしてすっきりとした味わいの「アマレット・ジンジャー」の世界になりそうだ。


 
『ジンジャー』 根本有華作品集「アマレット」原画展
期日:2009年12月7日(月)~19日(土) 11時~19時
(19日は17時まで)


 

           ライブパフォーマンス 1212日(土)

17:00-
18:00-(満員の場合のみ入替制)

入場料:ドリンク付 1000
会場:日本橋ナンワギャラリー (103-0022 東京都中央区日本橋室町4-2-16 楠和日本橋ビル1F
電話 03-3241-3927
 


 


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                                     http://www.nanwagallery.jp/     

 


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